正負の数の加法とは何か。正負の数の重要なポイントを詳しく解説します。中学校の中間テスト期末テストなどの定期テストで「正負の数」でよく出題される問題とその解法(解き方)を分かりやすく説明

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正負の数の加法

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@ 正負の数の加法とは               

  加法とはたし算のことです。 
  減法とはひき算のことです。

  とはたし算の答えのことです。 
  とはひき算の答えのことです。


  ★正負の数の加法(たし算)のポイント★

  (1) (正の数)+(正の数)=(絶対値の

  (2) (負の数)+(負の数)=(絶対値の

  (3) (正の数)+(負の数)=○(絶対値の
                    ↑絶対値の大きい方の符号

  (4) (負の数)+(正の数)=○(絶対値の
                    ↑絶対値の大きい方の符号



  つまり

  同符号の2数の和は、絶対値の和その符号をつける!

  異符号の2数の和は、絶対値の差絶対値の大きい方の符号をつける!

  (例題) 次の計算をしなさい。

  (1) (+5)+(+4)

  (2) (−3)+(−8)

  (3) (+4)+(−5)

  (4) (−3)+(+7)


  (考え方)

  (1)(2)は同符号の2数の和なので、絶対値の和その符号をつければ良い!

  (1) +(5+4)=+9  ※+は省略可能

  (2) −(3+8)=−11

  (3)(4)は異符号の2数の和なので、絶対値の差(絶対値の大きい方から小さい方を引く)に絶対値の大きい方の符号をつければ良い!

  (3) −(5−4)=−1

  (4) +(7−3)=+4  ※+は省略可能


※ 中学校の数学の基礎の基礎になるのが「正負の数の加法」になります。ここでつまずいてしまうと全てが分からなくなります。計算問題はとにかく計算練習をして慣れることが重要になります。

  以下にオススメの問題集を紹介してありますので計算力がつくまで計算練習を積んで下さい!

 ⇒中1数学・中学校1年生数学のオススメ問題集・参考書の紹介

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